内見で後悔しないために|失敗しないお部屋チェックのポイント
お部屋探しにおいて、写真や間取り図だけでは分からない部分を直接確認できる「内見」は非常に重要なステップです。条件に合う物件が見つかったら、次はいよいよ現地での確認となりますが、内見の進め方次第でその後の満足度は大きく変わります。
人気の物件は、内見中や検討中に他の方から申込みが入ることも珍しくありません。そのため、事前準備をしっかり行い、限られた内見時間を有効に使うことが、理想のお部屋を逃さない最大のポイントです。
ここでは、効率的な内見の進め方から、室内・共用部・周辺環境まで、見落としがちなチェックポイントを分かりやすく解説します。
効率よく内見を進めるための事前準備
不動産会社で物件説明を受けてから内見に向かう場合、店舗での打ち合わせに約1時間、その後3〜4件内見すると、移動時間も含めて2〜3時間程度かかるのが一般的です。全体では約4時間前後を想定しておくと安心でしょう。
内見は「できるだけ早い時間帯」から行動することが大切です。不動産会社の営業開始が10時の場合、午前中から動いた方はお昼前後には意思決定が可能になります。
他の検討者がいつ内見しているかは分からないため、早めに内見し、早めに判断できる体制を整えておくことが、物件を押さえるうえで大きな差になります。
家具・家電のサイズ確認は内見前に済ませておく
内見後によくあるのが、「洗濯機が置けるか確認してから連絡します」といったケースです。しかしこれは、実はリスクの高い行動です。
同じ物件は複数の仲介会社から同時に内見可能なため、検討中のわずかな時間差で他の方に申込まれてしまうことがあります。
そのため、新居に持ち込む予定の家具や家電(冷蔵庫・洗濯機・ベッド・ソファなど)の寸法は、必ず事前に把握しておきましょう。
内見時にその場で確認・判断できる状態を作ることで、チャンスを逃しにくくなります。
同居人・保護者とは事前に条件をすり合わせる
同居予定の方がいる場合や、保護者の了承が必要な方は、できれば一緒に内見するのが理想です。
難しい場合でも、希望条件や妥協点をあらかじめ共有しておくことが必須です。
再度内見できる保証はありません。募集図面を共有したり、ビデオ通話で内見中の様子を見せたりと、遠隔でも判断できる体制を整えておくと安心です。
なお、入居者本人でなくても内見は可能ですので、信頼できる方に同行してもらうのも一つの方法です。
内見当日に役立つ持ち物と基本姿勢
内見時には、以下のようなものがあると便利です。
- スマートフォン(写真・動画撮影用)
- 方角確認用アプリ
- 家具・家電の寸法メモ
- メモ帳(気づいた点の記録)
室内の写真や動画は自由に撮影できますので、後から比較できるよう、各部屋・収納・水回りなどをこまめに記録しておきましょう。
スリッパやメジャー、懐中電灯などは不動産会社が用意してくれることがほとんどです。
引越しは人生の中でも大きなイベントの一つです。だからこそ、内見では「なんとなく良さそう」で決めるのではなく、事前準備と冷静なチェックを重ねることが大切です。
希望条件を整理したうえで内見に臨み、納得できるお部屋を見つけましょう。
