ペット可物件とは
昨今、ペットブームや新型コロナウイルスの影響によりご自宅で過ごす方が増えていることもあり、ペットを飼う方が増えてきています。中には、ペット可物件ではないためにペットを飼いたくても飼えない方もいます。今回は、ペット可物件のデメリットを三点ご紹介いたします。
一点目は、物件数が少ないという点です。お部屋を貸す側からすれば、ペット可にすると様々なリスクが想定されます。その為、ペット可だけでなく、立地や間取りなどその他の条件もこだわってしまうと、お部屋探しが難航する場合もあります。ペット可の物件を探す際には、事前に細かな条件の優先順位を決めておくと良いでしょう。
二点目は、コストがかかりやすいという点です。ペット可の物件では、飼育を許可するにあたり、様々な設備が整えられている物件もあります。そのような物件では、建設コストがかかってしまうために、家賃が高い傾向にあります。また、ペットを飼育する場合は、通常よりも初期費用や原状回復の費用が高くなるケースも多いです。
三点目は、近隣トラブルへの配慮が必要であるという点です。ペット可の物件であっても、中にはペットを飼育していない入居者もいます。そのため近隣住民への配慮が必要です。また、室内だけではなく、共用スペースの使い方についても事前に確認しておきましょう。
以上、ペット可物件のデメリットを三点ご紹介いたしました。お部屋探しの際はペット飼育の可否についても確認しましょう。