不動産コラム

ディスポーザーとは

 ディスポーザーとは、キッチンシンクの下に設置できる生ごみ処理設備のことです。生ごみをシンク下で粉砕し、そのまま下水に流す仕組みになっています。

 生ごみの処理方法としては、生ごみを次々と投入し粉砕していく「連続投入式」と、粉砕室にごみを溜めてから一括で処理する「バッチ(一括投入)式」の2種類があります。
どちらも生ごみを入れる前に、必ず水を流すのがポイントです。

 次にディスポーザーを使用するメリットを四点ご紹介いたします。

 一点目は、掃除が楽になるという点です。ディスポーザーがあることで、都度の三角コーナーの掃除、排水口のネット交換などが不要になり掃除が簡単になります。

 二点目は、シンクや排水口のぬめりや黒ずみを抑えることができるという点です。生ゴミを三角コーナーに溜めておかなくてもよいため、黒ずみや汚れが発生しにくくなります。生ゴミを都度、ディスポーザーに投入し粉砕するため、シンクや排水口を汚しにくいのです。

 三点目は、悪臭が減るという点です。生ゴミは、その性質上結構な悪臭がします。しかし、ディスポーザーがあれば、生ゴミをそのまま溜め込まずに処理することができるので、生ゴミ特有の悪臭に悩まされるということがなくなります。

 四点目は、害虫を防ぐことができるという点です。窓をしっかり閉めていても、生ゴミがあるといつの間にか虫が湧いていたり、小バエが飛んでいたりすることもあります。しかし、ディスポーザーを活用し生ゴミをしっかり粉砕しておけば虫が湧くこともなく、閉めておいたゴミ箱に小バエが発生することもありません。

 以上、ディスポーザーのメリットを四点ご紹介いたしました。一度使い始めると、手放せないと感じる方も多いようです。ご興味を持たれた方は、お部屋探しの際にディスポーザー付き物件も検討してみてはいかがでしょうか。